【 4月24日 (二日目) 】



早朝06:50に起床。ホテルのレストランで朝食。モリモリ喰う。

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まずは桂さん(テニス部)を「琉球村」に送り届ける為、ホテルのある那覇市内から国道58号線を北上する。
この国道58号線は沖縄本島の西側(東シナ海側)を南北に縦断する道で、スーパードライバーの
トヨさんも「沖縄で道に迷ったら58号線に出ろ」というくらい便利なルートだそうである。

 

桂さん(テニス部)が琉球村で観光を楽しんでいる頃…(写真は桂さん(テニス部)撮影)

 



我々3人はある場所を求めてへんぴな道を走っていた。
トヨさんがネットで「嘉手納基地の北、ゴルフ場の東に『ブラックマーケット』がある」という情報を掴んでいた為である。
今から1年程前、自衛官が自宅倉庫に米軍の武器弾薬をコレクションしており、それが爆発して本人が死亡する
という事件があったのを覚えているだろうか。で、その当人も事件直前まで出店していた事があるという「フリーマーケット」
が、この『ブラックマーケット』 らしいのである。

先ほど北上した58号線を逆走し、嘉手納ロータリーから県道74号線(沖縄嘉手納線)に入って嘉手納基地の
北側を東に向かって走る。

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トヨさんの「ドライバーの勘」で脇道に入った。条件的にはネット情報の位置関係と合致している。



もう道の両脇は森状態。蛇行した道をずんずん進むと、何故か駐車している車が多くなる。
どうでもいいがこんな状態だと夜はまた別の車が点々と並んでカップルが以下略。
怪しい。ていうかその前を走ってる草満載のトラックは何なんだ…。

 



この道でビンゴっぽい。看板の警告文が具体的過ぎるのが何か妙。

 



適当なところで車を止め、徒歩で奥に進んでみる。
怪しさ爆発。露店・フリーマーケットというよりは、街道沿いの屋台村のような状態。
この時点では写真を撮るのもドキドキ。

 



注:日本国内の風景です。

 



注:日本国内の風景です……か? #自信ありません。
まるで「タイ・ビルマ国境を行くフォトジャーナリスト」然としたトヨさん。微妙な表情。
ガラスケースでは謎の揚げ物が売られている。

 



食堂。手前のスニーカーと植木は売り物。食堂だけど。

 



そこかしこで当然のように売られている軍モノ。
タイガーのシャツを羽織ってるITHACA氏が絵的にマッチし過ぎ。
デザートパターンのブーニーハットが200円とか価格もクレージー。

そうそう、どの店にも奥に空軍パイロット用のアビエーターキットバッグが置いてあったんで、
多くなったミヤゲ物をコレに詰めて帰ろうと いくらか聞いてみたんだけど、何処でも
「あー その袋、荷物運ぶのに使ってんだよね」と返ってくる。ていうかおじぃもおばぁも実用してんのかよ!
「中のもんネズミに喰われないんでいいんだぁそのアメリカさんのフクロ。」との事。まさにユーザーの生の声。

結局、無理行ってトヨさんとオイラが一つづつ売ってもらえました。1000円。

 

 

全体的にBDUトラウザーズ類は品薄。あっても1500〜2000円くらいとチョイ高め。(とはいえ都内に比べれば全然安いんだが…)
農家のオッちゃんが履いてる位だから需要が高いんだろうな。逆にジャケット類は激安。空軍モノのフルパッチで500円とか。
このお店では空軍の新型OD作業ツナギ(新同品で1000円)、ODTシャツ(150円)を大量購入。

ブーツ類も結構よく見る品物だったが、価格を聞くと「全部革なのは1500円、半分布なのは1000円」。おいおい。
#これ仕入れ価格いくらだよ…っていうかどっかで拾って来たもの並べてるだけじゃないのか…?
結局、空軍パイロット用ブーツとジャングルブーツを購入。どちらも程度極上品。 2足で2500円。クレージー。

他の露店では、ポンチョライナーやらM51ライナーやらM65ライナーやらが詰め込まれてる巨大ゴミ袋がいくつもあって、
ビニールごしに新品状態のポンチョライナーが見えたんでそれの値段を聞くと、「あーこりゃ袋ごとまとめてでしか売んないよ」。
まーそりゃそうだろうなぁ〜と納得しつつ一応参考までに袋丸ごと1個の値段を聞いたら「500円。」クレージー。殆どゴミ処分価格かよ!

 

 

閉まってる店舗(?)の机の上に貼られてた警告文。oh! イリーガル。
この無認可フリーマーケット、これまでは事実上警察も軍も黙認状態だったんだけど、例の爆発事件以降当局が本格的に潰しに掛かってきてるそうで…。

 

 

日も高くなってきて、店仕舞いを始める店もちらほら出てきたんでそろそろ撤収。
朝に来た道を更に突き進んで「東南植物楽園」の裏手に抜けて329号線へ。沖縄北ICから高速に乗る。

次の目標は金城町の「嶺リサイクル」。高速で金武ICに向かう。ただ、この店の休業日が不明なのと、雑誌で紹介されていた連絡先が
携帯番号のみだった事に一抹の不安を覚え、携帯からTELL。すると、「今日はフリーマーケットに出てて店を開けるのは午後2時くらいから」
との返答。もしかしたらと思って「あの、今さっきまで嘉手納基地の北のフリマに居たんですけど、もしかしてそこですか?」と尋ねるとビンゴ。
あー、あのお店の1軒が嶺リサイクルさんの出張所(?)だったのか…

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結局「嶺リサイクル」店舗襲撃は諦め、金城ICでUターンしてこの方面の二次目標である「米軍物資放出品の店 のは」に向かう。

 

【ショップ6店目】 「米軍物資放出品の店 のは」

金城ICからUターンして先ほど通り越した石川ICで降りる。10分も走るとまた329号線に出るので南下。
329号線沿い、石川市のほぼ中心部にある「のは」に到着。

この店も手前が家具が並ぶリサイクルショップ然とした店構えなんだけど、奥の部屋には軍装品類が並んでる。
ここではオイラが程度極上のN3-Bを購入。7000円。店主さんが「あーそれ売れないんだよね〜」と言ってたが、そりゃ地元の人は買わんよな…。
ITHACA氏は 米海軍のダブルの制服上下+ネクタイを購入。

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朝、琉球村からブラックマーケットに向かう為に走った県道74号線を今度は東から西に走り、嘉手納町〜読谷村に向かう。



【ショップ7店目】 「比嘉商店」

嘉手納ロータリーから58号線を北上し、10分程で「比嘉商店」に到着。
…あのー なんというか、店構えがもう既にゴ(以下略



店内は侮れない!MOLLE装備一式(中古品がもう出回ってるのか…)が15000円。
何故か南ア軍(SADF)のアモベストも売ってたのが妙。
以前来店した事のあるトヨさん曰く、「店内を歩いて回れるスペースが半分になってる」らしい。
確かに軍服類が山積みで、本気で店の在庫を見たかったら半日仕事になりそうだ…

 



【ショップ8店目】 「永井古物商」

「比嘉商店」から嘉手納ロータリーに戻り、ロータリーすぐ近くの「永井古物商」へ突入。
米軍から放出された厨房用品や家具・工具が並び、奥にはユニフォーム類・ブーツ類が並ぶ。
ここでは資料用として海兵隊のベーシックマニュアル等を購入。1冊300円。
それとライトウェイトリュック/トロピカルリュックのクイックリリース部補修用ナイロンテープをデッドストックで発見。
これの代用出来るナイロンテープが最近池袋のハンズで取り扱わなくなっちゃって困ってたのよ…
当然買う。100円。「なんでまたこんなもん買うんだ…」って顔された。

 



【ショップ9店目】 「アメリカンエンタープライズ」

58号線をそのまま南下し、宜野湾市大謝名の「アメリカンエンタープライズ」へ。
店頭にライトウェイトリュックサックのフレームがストラップ付きで山積みになってるのを目視確認してHanaG大興奮。
1つ9000円均一。以前は綺麗なフレームにストラップ類をフルセットで組み合わせたものを18000円で販売してたらしい。
最近はストラップ類が揃わなくなってきたので現状のまま販売しているが、悪質な客がよく店主の目を盗んでいくつかの
フレームからストラップを外して一式組み上げて持っていこうとするので困ってたとの事。
多分ウチラみたいな本土からの買出し組だろうなぁ。恥ずかしい…。

 

店内の敷地面積自体は結構広いはずなんだが、在庫が山積みですげー狭い。
店主曰く「彼女ほったらかしで彼氏が店内から動かず、飽きちゃった彼女と喧嘩してるカップルをよくみますよ」との事。あー目に浮かぶ。
(僕はそんな事しませんので!大丈夫ですので!)
ここでは3人ともTL-29ラインズマンナイフの程度極上品を購入。3500円。

 

 

【ショップ10店目】 「J&A」

58号線を更に南下し、浦添市の「J&A」へ。
う〜ん、HUSTON社製のMA-1とかアルファのM65FJとかが売っててちょっと萎え。価格は都内のショップと余り変わらず。
店内は昔の渋谷ファントムとかに似てるよね。

 

58号線を一旦那覇市近くまで南下してきたのを、今度は再度北上。北谷町に向かう。



【ショップ11店目】 「砂辺軍払下品店」

北谷の「砂辺軍払い下げ品店」に到着。嘉手納基地ゲートのほぼ向かい。
店頭にはガラクタ工具類が並んでるが、店内は軍モノばかり。
立ち寄ったショップの中では比較的装備類(ALICE、MOLLE)が多かったのが印象的。

ここではナイロン製の空軍パイロット用キットバッグ(未使用品)を購入。2500円。
空母のブリーフィングルームの壁とかに掛かってる作戦機への弾薬や燃料の搭載状況を示した掲示板、欲しかったなぁ…。

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桂さん(テニス部)をピックアップし、砂辺軍払下品店からチョイ南の「美浜アメリカンビレッジ」へ。



メリケンっぽさ爆発のリゾートタウン&ショッピングモールてな感じ。米国人の家族連れも多いね。
ここには「アメリカ屋」の本店と夕食をとる予定のパブレストラン「カラハーイ」がある。

 



【ショップ12店目】 「アメリカ屋 WAREHOUSE」

我々にもメジャーなミリタリーショップ「アメリカ屋」さんの本店。恐らく日本国内のミリタリーショップの中で最大の床面積。
天井ぶち抜きになってる倉庫風の店舗で、1階がミリタリー風衣料品&小物、2階が我々が慣れ親しんだ「アメリカ屋」。
原宿や井荻からアメリカ屋が撤退してからかなり経つので商品タグとか懐かしい感じはしたけど、価格に関しては
僕らが「沖縄価格!」と感じるのは皆無なんだよね…。ヨーロッパ物も多いので、品揃えは大阪の「MASH」さんに非常に似てる。
都内にあればちょくちょく行きたい品揃えなんだけどなぁ…惜しい。

 

【ショップ13店目】 「アメリカンデポ」

【ショップ14店目】 「SOHO」

この「美浜アメリカンビレッジ」にはミリタリー物を扱うショップは「アメリカ屋」の他に2店ある。
この2店舗は同じ会社が運営しており、品揃えはほぼ一緒。沖縄サープラス関係なくヨーロッパ物も大量に
仕入れてるので、原宿とかにある「店舗の一角でミリタリーサープラスも扱ってる大き目の古着屋」に似てる。
見どころとしてはユーティリティーやODファティーグの在庫が多いくらいだけど、価格は都内とあんまり変わんないね…。

ここではKUMAさんへのお土産として(沖縄くんだりに来てまで)イタリア軍サンマルコ海兵隊用の迷彩防寒パーカーを購入。
#全然関係無いがスタパ斉藤似の店長さんに「あのー…同業者さんですよね?」と言われた。それっぽい話はしてないんだが…何で?

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夜も更けてきた頃、パブレストラン「カラハーイ」へ。丁度「アメリカ屋」の裏手の建物。

 

沖縄系創作料理で夕食。トヨさんが泡盛をガブガブ飲んでた。
食事後は沖縄民謡デュオ(?)「ティンクティンク」のステージを楽しめる。右の人万歳。

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遅い夕飯を摂った後は、58号線を南下してホテルへ。

 



自室で今日までの戦果を確認。大物は海兵の礼服一式とN3-B、あとはパイロット用ブーツかな。

 



ゴ・満悦。

 


「おっと、そうそう」
引き返して、クローゼットの中にかけておいた制服を持ってバスルームの中へ。
閉めたドアのフックに、ハンガーのまま引っ掛ける。こうすると、水蒸気の働きで、
洋服の軽いしわがとれるんだって…(後略)

-「マリア様がみてる チャオ ソレッラ!」 52頁より抜粋-

 

 


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